SAGA FURUYU CAMPの基本構想
「SAGA FURUYU CAMP」は佐賀市からの指定管理者として、「EWMファクトリー」「R.project」「OpenA」の三社共同企業体で運営をさせていただく予定になっています。
昨年、我々からこのプロジェクトに係る「基本構想」を佐賀市に提出させていただきました。
目指すのは「人々が集い、つながり、広がる地域の拠点」
このプロジェクトは単に、スポーツ合宿のお客さんを受け入れて、サテライトオフィスに企業を誘致して、それで終わりではありません。我々が目指しているのはその先です。
古湯温泉街のど真ん中にあるこの施設に、地域の皆さん、合宿のお客さん、オフィスの入居者、温泉観光客など様々な人々が集まり、繋がり、その輪が富士町全体に広がっていく。
そんなビジョンを描いています。
この場所はかつて小学校だった場所です。
元気な子どもたちの笑い声が響き、地域の方が温かく見守り、みんなが集まる場所だったと思います。スポーツ合宿やサテライトオフィスやカフェなどの機能をとおして、目指しているのはそんな昔の学校のような風景です。
富士町の価値ある資源を繋ぐ
さらに、富士町には豊かで価値のある資源がたくさんあります。
山や川、ダム湖やスキー場にパークゴルフ場などスポーツやレジャーをする場所もたくさんありますし、新鮮で美味しい野菜や米、長い年月をかけて育まれてきた木々、そして何より人の縁。
SFCはそんな価値のある地域資源を繋げるハブ施設となり、富士町全体の価値向上も目指していきます。
基本構想には、他にも空間のデザインイメージや利用の想定などを記載しています。佐賀市のホームページよりダウンロードできるので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
※基本構想は2018年4月に提出しています。その段階から若干仕様が変更になっている部分もあります。